顔が小さいといびきをかきやすい?いびきと顔を小ささの意外な関係性

いびき対策

いびきをかくのは、男性が圧倒的に多いと思われています。しかし、実は女性でも豪快ないびきをかかれる方が多いのはご存じでしょうか。

しかも、周囲の人たちから「顔が小さいね」と褒められている女子に多いそうです。

女性のいびき問題はホルモンのバランスが原因で引き起こされるとされています。いびき問題は、最悪の場合、パートナーとの破局を迎えるケースもあります。放置せずに病院で受診することをおすすめします。

①小顔が原因

顔が小さい女子は一見うらやましく思います。しかし、小顔といびきには実は深い関係性があります。小顔で顎が小さすぎると慢性的ないびきをかいてしまう傾向があることが分かっています。

いびきをかく人たちの特徴として、肥満や中年であることと世間では思われがちです。しかし、実は細身で小顔の方の場合は、気道の中に舌が落ち込みやすいです。すると気道を塞いでしまい、結果いびき問題へと発展してしまいます。

いびき問題に悩まれる細身の女性の特徴は、首まで細い、小顔で顎が小さい骨格の方です。

小顔女子の全員がいびきをかくとは限りません。1人暮らしや寝る環境が常に1人の方は、自分のいびきに気が付かない無自覚の場合もあります。

いびきの自覚症状の例

自覚症状として次のようなことが挙げられます。

朝目が覚めた時にすっきり感がない
疲れがとれていない
朝から頭痛に悩まされている
日中に眠気が慢性化している。
物忘れが多くなり集中力や記憶力の低下している。

これらの症状がある方は、慢性的にいびきをかいてしまっているかもしれません。
パートナーから指摘を受けた時には、いびきの治療を検討しましょう。

気が付かない無呼吸症候群の可能性もあります。

いびきは騒音問題だけでなく、健康面にも影響を与えます。例えば、十分な酸素が頭に運ぶことができないことで老けて見えてしまったり、肌荒れなどの症状にも繋がります。

いびきはストレスからも生じやすくなります。寝る前に湯舟に浸かったりストレッチをするなど、リラックスできる時間を積極的に作るように心がけましょう。質の良い睡眠を取り入れることで、いびき問題はもちろん、心身ともに整えることができます。

②女性ホルモンが原因

女性よりも男性の方が、いびきをかくイメージがあるのではないかと思います。その理由の一部に女性ホルモンには、オトガイ舌筋 (上図) といった舌をしっかりと支えてくれているものがあります。

更年期が近づき女性ホルモンの分泌が少なくなると、オトガイ舌筋が垂れてしまいます。結果、上気道を塞がれることでいびきが起こりやすくなります

黄体ホルモンのプロゲステロンは女性の閉経前後に更年期が始まり、徐々に減少していきます。

黄体ホルモンは脳の中の呼吸中枢を刺激します。ホルモンの減少で筋肉が緩み、気道の確保を行うことができなくなります。結果として、いびきが発生するとされています。

また、プロゲステロンがすると睡眠時無呼吸症候群を引き起こしやすくなることも報告されています。男性の方が睡眠時無呼吸症候群を引き起こすと思われがちです。女性もホルモンの減少で睡眠時無呼吸症候群を引き起こす可能性があるのは理解しておく必要があります。

無呼吸になると、高血圧により脳の血管障害にもなる可能性もあります。いびきを「大した病気ではない」と、医療機関に相談せず放置すると危険です。睡眠時無呼吸症候群で突然死を迎える最悪のケースもあります。

更年期の最中でパートナーにいびきの指摘をされたことがある、次の日の寝覚めが悪いと感じられる方は、一度いびき外来で診察を受けてみてはいかがでしょうか。

③自律神経のみだれが原因

生命が維持されていくために、自律神経はとても大切な役割を持っています。緊張したときに優位になる交感神経と、リラックス効果を促す副交感神経をバランスよく調整することが自律神経の役目です。しかし過剰なストレスがかかると、自律神経が乱れて睡眠の障害を引き起こします。不眠症やいびき、無呼吸症候群といったことが起こる可能性が高くなります。

生活習慣の乱れも原因の一つです。自律神経は加齢とともに機能が低下するとされています。睡眠の深さを持続できなくなり、睡眠に影響を与えます。

まとめ

いびきは、酸素不足で睡眠中にも関わらずフル活動で運動をしているような状態でもあります。

本来なら身体をリセットをして休める最高のアンチエイジングの時間が、いびきによって台無しになってしまっているということになります。

いびき問題を改善せず放置したままでいると、質の悪い睡眠となり脳を疲労させてしまうので、お肌のコンディションが悪くなって老けて見えてしまいます。さらに悪化すれば、脳の血管障害も引き起こしかねません。

女性のいびきも、男性と同様に離婚の要因の一つにも挙げられているので、パートナーや家族がいる方は要注意かもしれません。

何度も説明しますが、いびきには大きな病気が潜んでいる可能性がありますので、睡眠障害に関しては医療機関に相談するようにしましょう。いびきは専門の外来はもちろん、耳鼻咽喉科か呼吸器科、歯科でも診れるところはありますので、まずは最寄りで受診可能か問い合わせてから受けることをおすすめします。

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