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用語集

  • いびきの用語IBIKI WORDS
  • いびきの医療用語IBIKI MEDICAL WORDS
  • あいうべ体操 / あいうべたいそう
    「あ~」「い~」「う~」「べ~」と口を動かしていく体操です。大きく口を動かし、一つ一つの動作をゆっくりと行うのがポイントです。口回りの筋肉を鍛えることで、いびきが改善する可能性があります。
  • 顎サポーター / あごさぽーたー
    いびきを改善するための市販アイテムです。顎が閉じた状態を固定できるよう、顎にサポーターをフィットさせ、その端を後頭部で止めて固定する商品です。顎が固定され口が動かなくなるため、口呼吸になってしまうのを防ぎ鼻呼吸へと繋げます。
  • アミロイドβ / あみろいどべーた
    アルツハイマー型認知症の原因となるタンパク質。睡眠不足によりアミロイドβが分解されにくくなると、大脳皮質への沈着が早まるため、アルツハイマー型認知症を発症しやすくなります。
  • EMS機器 / いーえむえすきき
    いびきを改善するための市販アイテムの中にはEMSを活用しているものもあります。EMSを活用し、いびき関わる筋肉を鍛え、いびき改善を目指します。
  • f分の1ゆらぎ / えふぶんのいちゆらぎ
    ピンクノイズが、強さ(スペクトル密度)に対して周波数(f=frequency)に反比例していること。同様のゆらぎが日常や自然界にも多く存在しており、自然に同調することで心地よい眠りにつきやすくなります。
  • ギャバ / ぎゃば
    いびきのサプリによく入っている成分です。ストレスを軽減させたり、リラックスさせたりする効果があります。ギャバはストレスによって減少するとされており、不足するギャバを摂取することでリラックス作用が見込まれ、睡眠の質を上げることができます。
  • 口呼吸 / くちこきゅう
    口で呼吸している状態です。口呼吸の場合いびきがかきやすくなるため、鼻呼吸できるように努力していきましょう。
  • グリシン / ぐりしん
    カニやエビ、ホタテなどの魚介類に多く含まれるアミノ酸の一種。脳をリセットし体温を下げる作用があり、眠りを促し睡眠の質を向上させてくれます。
  • グレリン / ぐれりん
    食欲を増進させるホルモン。睡眠不足になると分泌が増加します。
  • 迎香 / げいこう
    いびき改善が期待できる、鼻を広げて鼻通りをよくしてくれるツボです。ツボの場所は小鼻の両脇です。
  • コエンザイムQ10 / こえんざいむきゅーてん
    いびきのサプリに入っている代表的な成分です。コエンザイムQ10を摂取すると、体内のエネルギーを作りやすくなるため、いびきの原因である「のどの筋肉」を正常な状態に戻すことができる可能性があります。
  • コルチゾール / こるちぞーる
    副腎皮質ホルモンともいいます。このホルモンは血糖値を上げるなど、体を臨戦体制にしてストレスと戦ってくれます。ただし睡眠時間の過不足によって分泌量が変化します。
  • サウンドマスキング効果 / さうんどますきんぐこうか
    ホワイトノイズが持つ周りの騒音や脳を覚醒させる耳障りな音をかき消して目立たなくする効果。
  • GMP認証マーク / じーえむぴーにんしょうまーく
    「Good Manufacturing Practice(適正製造規範)」を意味します。第三者により認証され、原料の受け入れから最終製品の出荷に至るまでの全工程において、適正な製造管理と品質管理が行われている商品であるという証明になります。
  • シムスの体位 / しむすのたいい
    回復体位とも呼ばれ、いびき発生を抑える理想の寝姿勢です。抱き枕を両足で挟み、体の右側を下にします。そして体の左半分は抱き枕の上に乗せるようにして寝ます。
  • 上星 / じょうせい
    いびき改善が期待できる、鼻腔部分の血行をよくして鼻通りをよくするツボです。ツボの場所は、前髪の生え際から1~1.5cmほど上にある、頭の中心あたりにあります。
  • 人迎 /じんけい
    いびき改善が期待できる、のどの筋肉を温めてくれるツボです。のど仏から指2本分両外側にあり、ドクンドクンと脈拍を感じるところにあります。
  • スリープテック / すりーぷてっく
    AI技術等を活用し睡眠を計測、記録、分析する技術です。
  • セロトニン / せろとにん
    脳内の神経伝達物質の一種です。脳の興奮を鎮めて精神を安定させ、脳を覚醒させるなどの作用があります。幸福感を高めるのに役立つことから幸せホルモンと呼ばれています。
  • ソーシャル・ジェットラグ / そーしゃるじぇっとらぐ
    社会的時差ボケともいいます。海外旅行に行った際に発生する眠気や怠さなどの時差ボケの症状が、平日と休日の睡眠の差によって日常でも発生してしまう状態を指します。
  • ノーズクリップ / のーずくりっぷ
    いびきを改善するための市販アイテムです。鼻の穴に入れることによって鼻の穴を拡げ、鼻呼吸をサポートする商品です。
  • ノンレム睡眠 / のんれむすいみん
    レム睡眠の比較した際に、眼球運動がないことから、ノンレム(NON-REM)睡眠といわれています。ノンレム睡眠では大脳が休息しており、脳や肉体の疲労回復になります。
  • BMI / びーえむあい
    Body Mass Indexといい、肥満指数を意味します。体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出されます。BMIの値が高いと、いびきや睡眠時無呼吸症候群を発症するリスクが高まります。
  • 鼻腔拡張テープ / びこうかくちょうてーぷ
    いびきを改善するための市販アイテムです。鼻の上に貼ると、プラスチックの反発力で鼻腔を拡げ呼吸を楽にしてくれます。いびきの原因が鼻詰まりの際に効果的です。
  • 鼻閉改善スプレー / びへいかいぜんすぷれー
    ドラックストアなどで販売されている、鼻の穴の中にスプレーすることで素早く鼻づまりを解消させるスプレーです。ただし頻繁に使用すると、逆に鼻づまりが酷くなる場合があるため注意しましょう。
  • ピンクノイズ / ぴんくのいず
    高周波の割合が少なく、低い周波数の割合が多いことが特徴です。強い雨や滝が「ザー」と流れる音であると表現されることが多く、ホワイトノイズよりは低い音に感じます。
  • ブラウンノイズ / ぶらうんのいず
    レッドノイズと同じノイズを指しています。川のせせらぎやジェット機のような「ゴー」という深みのある音がします。
  • 防音ドーム / ぼうおんどーむ
    枕と自分の頭をすっぽり覆ってくれる大きさのドームが合体した商品です。快眠ドームとも呼ばれます。頭の回りがすっぽりと覆われているため防音や吸音の効果があり、周りの人に届くいびきの音量が多少軽減できます。
  • ホワイトノイズ / ほわいとのいず
    低い周波数から中程度の周波数そして高い周波数まで、あらゆる周波数の強さが一定になっているノイズです。小川の流れる音や草が風に揺れる音、アナログテレビの放送後に流れていた砂嵐画面の「サー」という音のような音を指します。
  • マウステープ / まうすてーぷ
    いびきを改善するための市販アイテムです。テープで口を塞ぐことにより、自然と口呼吸から鼻呼吸に切り替えることができ、いびきの改善が見込まれます。
  • メラトニン / めらとにん
    自然に眠りを誘う作用がある脳内ホルモンです。
  • 登録なし
  • ラフマ / らふま
    いびきのサプリによく入っている成分です。リラックス作用があります。ラフマはギャバとの相乗効果が報告されており、ギャバとともに摂取することで、より睡眠の質向上を期待することができます。
  • リンゴ酸マグネシウム / りんごさんまぐねしうむ
    いびきのサプリによく入っている成分です。のどの周囲をリラックスさせ、のどが開いた状態をサポートします。
  • レッドノイズ / れっどのいず
    ブラウンノイズと同じノイズを指します。川のせせらぎやジェット機のような「ゴー」という深みのある音がします。
  • レプチン / れぷちん
    食欲を抑制し満腹感をもたらすホルモン。睡眠不足になるとこのホルモンが減少し、満腹感を感じにくくなります。そのため肥満になりやすくなります。
  • レム睡眠 / れむすいみん
    レム睡眠は睡眠中に左右の眼球が活発に動くため、Rapid Eye Movementの頭文字からレム睡眠と呼ばれています。レム睡眠では、脳が活発に動いており、記憶の整理や定着が行われています。寝ている間に人はよく夢を見ますが、それはレム睡眠時に起こっています。
  • 廉泉 / れんせん
    いびき改善が期待できる、首のたるみを引き締めるツボです。ツボの場所は、顎の真下の少しへこんだ部分です。
  • 登録なし
  • アデノイド / あでのいど
    鼻腔の奥にあるリンパ組織のことで、咽頭扁桃とも呼ばれます。
  • アデノイド顔貌 / あでのいどがんぼう
    喉と鼻の奥にあるアデノイドが、口呼吸によって肥大化し、顔全体が歪んだりたるんだりしてしまい、独特の顔つきになってしまうことです。
  • ESS / いーえすえす
    エプワース眠気指数とも呼ばれ、医療機関にてSASかどうか診断する問診で用いられている評価表です。0~3の4段階で自分の眠気レベルを当てはめていき、合計点数が高くなるとSASの可能性が高まります。
  • 咽頭形成手術 / いんとうけいせいしゅじゅつ
    UPPPとも呼ばれます。口蓋垂、口蓋扁桃、軟口蓋の一部を切除して、気道を広げる手術です。
  • AHI / えーえいちあい
    無呼吸指数とも呼ばれ、1時間当たりの無呼吸回数を意味する値です。この数値が高いほど、睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まります。
  • エプワース眠気指数 / えぷわーすねむけしすう
    ESSとも呼ばれ、医療機関にてSASかどうか診断する問診で用いられている評価表です。0~3の4段階で自分の眠気レベルを当てはめ、合計点数が高くなるとSASの可能性が高まります。
  • くも膜下出血/ くもまっかしゅっけつ
    脳の表面の大きな血管にできたコブ(動脈瘤)が破れて、出血が発生します。
  • 高周波ラジオ波治療 / こうしゅうはらじおはちりょう
    いびき治療の一種です。高周波ラジオ波を使用し、いびきの原因部位を凝固・縮小します。60~90℃と比較的低温度で使用するため、周辺組織に対するダメージが少ないことがメリットです。
  • 甲状腺疾患 / こうじょうせんしっかん
    体全体の新陳代謝を促す甲状腺ホルモンに異常が発生している病気です。甲状腺ホルモンが低下すると、上気道の筋肉が弱まるため、いびきが発生する場合があります。
  • 甲状腺ホルモンの補充療法 / こうじょうせんほるもんのほじゅうりょうほう
    血液中の甲状腺ホルモン濃度を正常化して、正常な代謝や身体機能を維持する治療法です。甲状腺疾患によりいびきが発生している場合、甲状腺ホルモンの補充療法によっていびきを治療する場合があります。
  • 在宅フルPSG / ざいたくふるぴーえすじー
    入院のためのスケジュール調整などの煩わしさを撤廃するために、在宅で受けることができる終夜睡眠ポリグラフ検査です。「在宅終夜PSG検査」ともいわれます。
  • SAS / さす
    睡眠時無呼吸症候群とも呼ばれます。睡眠時の無呼吸や低呼吸状態が繰り返される症状です。放置すると、脳卒中や糖尿病、心筋梗塞などの命に関わる疾患を引き起こすリスクが高まります。また睡眠の質の低下から日中の集中力が低下し、交通事故などを起こしてしまうかもしれません。
  • CPAP / しーぱっぷ
    睡眠時無呼吸症候群で行われる代表的な治療法です。寝ている間に発生している無呼吸を防ぐため、機械により圧力をかけた空気を鼻から気道に送り続け、気道を確保することができます。
  • 終夜睡眠ポリグラフ検査 / しゅうやすいみんぽりぐらふけんさ
    PSGとも呼ばれます。睡眠時無呼吸症候群が疑われる際に、病院に泊まりながら睡眠の質をチェックする検査です。複数のセンサーを体の複数個所につけて、睡眠下の脳波や呼吸、眼球、筋肉の動き、AHIなどを記録し続けます。
  • 歯列矯正治療 / しれつきょうせいちりょう
    歯並びが原因でいびきが発生している場合、歯列矯正を行うことでいびきが軽減する可能性があります。ただし、矯正治療は成人よりも成長期の方が骨の適応が速く、治療完了までのスピードが速くなるため、幼い年齢から治療を始めることが効率的です。
  • 睡眠時無呼吸症候群 / すいみんじむこきゅうしょうこうぐん
    SASとも呼ばれます。睡眠時の無呼吸や低呼吸状態が繰り返される症状です。放置すると、脳卒中や糖尿病、心筋梗塞などの命に関わる疾患を引き起こすリスクが高まります。また睡眠の質の低下から日中の集中力が低下し、交通事故などを起こしてしまうかもしれません。
  • スリープスプリント / すりーぷすぷりんと
    歯医者さんで行ういびき治療には、マウスピースで治療を行うものがあります。いびき治療で使用されるマウスピースは「スリープスプリント」と呼ばれます。
  • 成人用急速拡大装置 / せいじんようきゅうそくかくだいそうち
    いびき治療の歯列矯正治療の中で、成人の方でも矯正治療効果を高めるために使用されます。上顎骨から口腔内容積を広げることができます。
  • ソノムデントMAS / そのむでんとえむえーえす
    上下分離型のいびき治療用のマウスピースです。上下が分離しているため、水を飲んだり会話をしたりすることができます。ただし、保険適用外の治療です。
  • チェーンストーク呼吸 / ちぇーんすとーくこきゅう
    交代制無呼吸とも呼ばれる呼吸。脳卒中などにより、脳の呼吸中枢が影響を受けることによって起こる呼吸であるため、異常を感じたらすぐに救急車を呼びましょう。
  • ナステント / なすてんと
    いびきを改善のためアイテムであり、治療で使用している医療機関もあります。緊急救命時の気道確保の方法を応用し、鼻の穴に柔らかいチューブを入れることで、睡眠時の気道を確保できるように作られています。
  • 脳出血 / のうこうそく
    脳の血管が詰まったり、狭くなったりすることで血流が悪くなり、脳細胞が壊死して発生します。
  • 脳出血 / のうしゅっけつ
    脳にはたくさんの血管が張り巡らされており、それらの血管が破れて出血したり、詰まってしまうことで起こる病気です。
  • 脳卒中 / のうそっちゅう
    脳内にある細かい血管が破れて出血し、脳の組織内に直接出血します。多くの場合、頭痛などを誘発します。
  • PSG / ぴーえすじー
    終夜睡眠ポリグラフ検査とも呼ばれます。睡眠時無呼吸症候群が疑われる際に、病院に泊まりながら睡眠の質をチェックする検査です。複数のセンサーを体の複数個所につけて、睡眠下の脳波や呼吸、眼球、筋肉の動き、AHIなどを記録し続けます。
  • 鼻閉 / びへい
    いわゆる「鼻づまり」です。鼻のポリープや蓄膿症、または花粉症などが原因に考えられます。
  • FAST / ふぁすと
    脳卒中の初期症状をチェックする方法。FACE(顔の異変)、ARM(腕の異変)、SPEECH(話している時の異変)、TIME(症状が起きた時間)を確認します。
  • 扁桃腺肥大 / へんとうせんひだい
    喉の奥にある扁桃(扁桃腺)が腫れて肥大した状態を指します。扁桃腺が肥大した結果、いびきが発生する場合があります。扁桃腺肥大によるいびきは、子どもに起こりやすいいびきです。
  • マウスピース治療 / まうすぴーすちりょう
    歯医者さんでのいびき治療で行われる代表的な治療法です。マウスピースを就寝中につけると、下顎を前方で固定することができ、舌が喉奥に落ち込むことを防ぐことができます。因みにいびき治療で使用されるマウスピースは「スリープスプリント」とも呼ばれます。
  • 無呼吸指数 / むこきゅうしすう
    AHIとも呼ばれ、1時間当たりの無呼吸回数を意味する値です。この数値が高いほど、睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まります。
  • UPPP / ゆーぴーぴーぴー
    咽頭形成手術とも呼ばれます。口蓋垂、口蓋扁桃、軟口蓋の一部を切除して、気道を広げる手術です。
  • 登録なし
  • YTプレート / わいてぃーぷれーと
    上下が完全に独立し、また下顎も固定しない、いびき治療用のマウスピースです。顎の歪みを正常な方向へ誘導するとともに、睡眠時に無意識下で呼吸改善を行います。ただし保険適用外です。

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