【いびきの原因をピンポイントで凝固・縮小!】いびき治療法「高周波ラジオ波治療」を解説

いびき治療

皆さんは「高周波ラジオ波治療」といういびき治療をご存じでしょうか?花粉症やアレルギーの治療で、高周波ラジオ波治療を経験したことがある方もいるのではないでしょうか?花粉症治療などでよく用いられる高周波ラジオ波治療。実は、いびき治療でも使用されています。

今回は、高周波ラジオ波治療とはどのような治療なのかを詳細に説明します。短時間でかつ、日帰り可能ないびき治療です。まだ知らない人は、いびき治療の選択肢の一つとして考えてみても良いでしょう。

高周波ラジオ波治療とは?

高周波ラジオ波治療では、主に3種類あります。「ソムノプラスティ」、「コブレーション」、「セロン」などの機器を使用する場合が多いです。通常のレーザーや電気メスの場合、750~900℃と温度が高いです。そのため、術後の痛みが強く感じることがあります。

一方で、高周波ラジオ波治療で使用する機器は、60~90℃と比較的低温度で使用することができます。よって周辺組織に対するダメージが少なく、効果的に身体の部位を凝固、または縮小することが可能となります。

治療方法としては、局所麻酔などを行ったあとに、コンピューターによって針先の微妙な熱の加減をコントロールしながら、ピンポイントで体内組織を凝固させる方法があります。

凝固・縮小させる部位は、口蓋垂(のどちんこ)の周辺、もしくは鼻の粘膜が挙げられます。

口蓋垂(のどちんこ)の周辺 を凝固・縮小する理由

口蓋垂の周辺に高周波ラジオ波治療が行われる理由として、睡眠中に口蓋垂の周辺部分が気道を塞ぎ、いびきが発生している場合があるためです。この原因は、口蓋垂が太い、または長いと振動しやすくなりが挙げられます。また、口蓋垂周辺の粘膜のヒダの幅が広い場合や垂れ下がっている状態だと、呼吸の通り道が狭くなり、いびきが発生しやすくなります。

口蓋垂周辺の縮小に関しては、従来では咽頭形成手術(UPPP)が行われました。今まで咽頭形成手術は、入院が必須の手術といわれていました。ただ最近では、高周波ラジオ波治療だけでも口蓋垂周辺を拡張が可能となっています。現在は入院が不要な治療として高周波ラジオ波治療が注目されています。口蓋垂の一部を切除し気道を拡大することで、いびきの改善を図ることができます。

鼻の粘膜を凝固・縮小する理由

高周波ラジオ波治療で鼻の粘膜に行われる理由は、鼻腔が狭くなることで、その狭くなっている部分に空気が流れることにより、いびきが発生している可能性があるためです。

鼻の粘膜が腫れていたり、副鼻腔炎(ちくのう症)によってポリープができたり、鼻腔の中に腫瘍があると鼻閉が生じてしまいます。鼻閉のまま空気が流れると鼻いびきとなります。また鼻閉であると口呼吸にも繋がるため、喉いびきも引き起こしてしまう可能性があります。

したがって、高周波ラジオ波により鼻の組織をピンポイントで凝固・縮小させるので、いびき対策に効果的とされています。

治療の手順

手術を行うまでの日程で、診察や血液検査を行っておきます。そして手術当日を迎えます。

手術を行った1週間後には、術後の経過を確認するため来院が求められます。その後1~2週間ごとに数回の来院が必要になる可能性があります。

治療のダウンタイム

高周波ラジオ波治療は、入院の必要はなく、日帰りで受けることができます。手術時間も麻酔の時間を含めて約1時間程度とされており、短時間で行える手術となっています。

術後の生活について、1週間はアルコールやタバコなど刺激になるものは控えるよう勧められています。

痛みについては個人差があるものの、約2週間程度痛みが残るとされています。痛みが強い場合は、鎮痛剤を処方される場合があります。

また炎症が起きる場合もあります。炎症が落ち着くまでには2週間~1ヶ月程度かかるとされています。時間の経過とともに徐々に回復していきます。

高周波ラジオ波治療は、現在では大半の医療機関で保険適用の治療となっています。しかし価格帯の幅が大きく、おおよその金額は把握することができませんでした。

高周波ラジオ波治療を希望する場合は、治療を受ける医療機関できちんと治療費について事前に確認する必要があります。

再発の可能性

治療を行った後に体重が極端に増加した場合など、首回りの脂肪などが圧迫し気道が狭くなるため、いびきが再発してしまう可能性があります。

健康的な体型維持を行うように注意しましょう。

まとめ

高周波ラジオ波治療について、要点は以下の通りになります。

周辺組織へのダメージが少なく、効果的に身体の部位を凝固・縮小が可能

口蓋垂周辺を拡張することが可能で、入院が不要

・高周波ラジオ波治療は鼻いびきにも効果的

・高周波ラジオ波治療は大半の医療機関で保険が適応可能

・いびき再発防止には健康的な体型維持も大切

高周波ラジオ波治療は入院が不要で、かつ保険適応可能な治療になります。気になる方は、いびき対策治療としてぜひ参考にしてみてください。

トップへ戻る