いびきの治療って結局“保険適応”?必要な治療費を徹底調査!

いびき治療

「いびき治療をしたいけれど、どれくらいの費用がかかるのか心配」なんてお悩みはありませんか?あるいは、「いびき治療って結局保険が効くの?」と疑問を持っている方はおられませんか?

この記事を読むだけで、各いびき治療に保険が効くかどうか、どれくらいの費用がかかるのかが分かります。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

CPAP

就寝中に装着した鼻マスクから一定の圧力をかけた空気を送り込むことにより気道を広げ、無呼吸状態を防ぐ治療です。

CPAPについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。↓↓↓

CPAPは保険適用?

(条件を満たせば)保険適用

CPAPの治療費は1998(平成10)年から健康保険適応になっています。ただし条件が設けられており、①睡眠時無呼吸症候群の自覚症状ある、②終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)にてAHI20以上または簡易PSGでAHIが40以上であるということです。

終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)については、こちらの記事で詳しく説明しています。↓↓↓

AHIとは、1時間あたりの無呼吸回数を意味する無呼吸指数です。数字が大きくなるほど、睡眠中に無呼吸状態であることを示します。

CPAP想定費用

  • 簡易PSG・・・3,000円前後(保険適応)
  • 終夜睡眠ポリグラフ検査・・・10,000円前後(保険適応)※別途入院費がかかる場合があります
  • CPAPの月々のレンタル費用・・・5,000円前後(保険適応)→レンタル費用内にマスク・ホースなどの消耗品(年1回交換)も含まれている場合が多くなっています。
  • 月々の診療費・・・病院ごとに異なる(CPAP治療を開始すると月一回の通院が求められます)

※病院ごと異なりますので、必ず医師にご確認ください

マウスピース

いびき治療に使用されるマウスピースは「スリープスプリント」とも呼ばれます。睡眠時にマウスピースを使用することで、下顎が上顎よりも前方へ数ミリ移動した状態で固定できるため、舌が喉奥に落ちづらくなり、気道を広げることができます。いびき治療専門の医療機関や歯医者さんで行うことができるいびき治療です。

マウスピース治療に関してはこちらの記事で詳しく説明しています。↓↓↓

マウスピースは保険適用?

(条件を満たせば)保険適用であるマウスピースと、自費診療になるマウスピースがある

マウスピースを使用したいびき治療はマウスピースの種類ごとに、保険適用できるかどうかが異なりますので注意しましょう。

上下一体型マウスピース

2004年4月から条件を満たすと保険が適用されます。その条件とは、終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)または簡易PSGを行い、医師により「睡眠時無呼吸症候群」であると診断を受け、その診断書を持ってマウスピースを作成することです。

上下分離型マウスピース・YTプレート

上下分離型マウスピースとYTプレート呼ばれるマウスピースは自費診療です。

マウスピース想定費用

  • 簡易PSG・・・3,000円前後(保険適応)
  • 終夜睡眠ポリグラフ検査・・・10,000円前後(保険適応)※別途入院費がかかる場合があります
  • 上下一体型マウスピース・・・1~20,000円程度(保険適応)
  • 上下分離型マウスピース・・・150,000円程度(自費診療)
  • YTプレート・・・150,000円程度(自費診療)

※病院ごとに異なりますので、必ず医師にご確認ください

口蓋垂軟口蓋咽頭形成術(UPPP)

口蓋垂(のどちんこ)とその周囲の口蓋を部分的に切除することにより、喉を広げる手術です。ただし、全身麻酔をして入院もしないといけない手術ですが、無呼吸症状が50%改善したのは約50%[注1]であったというデータもあり、大変な手術を受けたとしても効果があまり効果が期待されていないため、現在あまり主流ではない治療法です。

口蓋垂軟口蓋咽頭形成術(UPPP)は保険適用?

保険適用

口蓋垂軟口蓋咽頭形成術(UPPP)の想定費用

  • 手術費用・・・およそ30,000円([注2]参考)

※病院ごとに異なりますので、必ず医師にご確認ください

レーザー治療

レーザーを使用し、口蓋垂や口蓋垂周囲を除去し、空気の通り道を広げる手術です。手術時間は約15~30分程度で入院の必要はなく、痛みはほとんどなく出血もあまりありません。

レーザー治療は保険適用?

保険適用

レーザー治療想定費用

  • 手術費用・・・30,000~40,000円程度(保険適応)

※病院ごとに異なりますので、必ず医師にご確認ください

ナイトレーズ

軟口蓋や口蓋垂に最新のレーザーを照射し粘膜組織を引き締め、気道を広げることにより、いびきを改善する治療です。切除せずに引き締めるだけですので、ダウンタイムが少なく、手術後すぐに普段通りの生活を送ることができます。

ナイトレーズ についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。↓↓↓

ナイトレーズは保険適用?

自費診療

ナイトレーズ想定費用

  • ナイトレーズ 1回・・・60,000円~80,000円程度

ナイトレーズ治療を受ける際に気をつけることは、ナイトレーズは複数回行う必要があるということです。1回の治療で効果が出る場合もありますが、基本的に複数回照射が効果的であるとされています。そのため多くの医療機関の場合、月3回ほどナイトレーズを行うよう推奨されます。

複数回行うとその都度費用がかかるため、総額が高くなる傾向にあります。

※病院ごとに異なりますので、必ず医師にご確認ください

ナステント

ナステントとは、緊急救命時の気道確保の方法を応用したものです。鼻の穴に柔らかいチューブを入れることで、睡眠時の気道を確保できるように設計された一般医療機器です。

ナステントについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。↓↓↓

ナステントは保険適用?

自費診療

残念ながらナステントは自費診療です。ただし、ナステントの価格自体が3,000円~4,000円とそれほど高額ではありませんので、AHI20未満のためCPAPの保険適用から外れたが、いびきを治したい方におすすめです。

ナステントの想定費用

  • ナステント(1箱7本入)・・・3,000~4,000円(自費診療)

※病院ごとに異なりますので、必ず医師にご確認ください

まとめ

各いびき治療が保険適用かどうか詳しく紹介しました。CPAPやマウスピース治療は、一定の条件を満たすことにより保険適用価格で治療を受けられるため、気をつけて治療を開始してくださいね。

また自費診療のいびき治療は様々な価格帯のものがありますので、自分の生活に合わせて最適なものを選択してみてください。

出典

[注1]原 逸雄(1994)睡眠時無呼吸症候群に対する手術療法-UPPPの効果と適応-

[注2]IBIKI MEDICAL CLINIC「いびきの手術費用はどのくらいかかるのか?相場を知って参考にしよう」

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